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日本は銃の規制が強すぎて射撃競技に影響が出ているようです [行政・国・公的機関・政治]

警察庁の銃砲規制のあり方に関する懇談会、第5回の資料(PDF)を見て思いました。

資料の前半部分は、麻生太郎氏の名前で、射撃競技に関する説明が書かれています。

銃規制自体に興味があったのと、麻生氏の名前が目に留まったので見てみることにしました。

彼はクレー射撃で五輪に出たり、日本クレー射撃協会の会長を務めるなど、これらには詳しい人物のようです。

資料自体がとても分かりやすく作ってあって、ざっと目を通すだけでどんな問題が起こっているのか大体把握できました。

射撃競技というのは第1回アテネ五輪からずっと開催されてきた、伝統のある競技なんだとか。

スポーツとして銃を使うにも日本では銃刀法によって所持・使用の年齢が定められており、そのせいで若いうちに練習することは困難と書かれていました。

五輪での日本人の成績が振るわないのはそれが原因だそうです。

五輪で海外の試合に出場するにも、1回辺りの弾の輸送個数(または重量)には制限があって非常に苦労しているそうです。

こういう現状ってほとんどの人が知らないでしょうね。規制が強すぎてスポーツができないなんて悲しいことです。

資料にあるように、所持と使用の区別を設け、使用については状況を厳格に設定した上で年齢制限を下げるのがいいと思います。

要するに練習は練習場だけに限り、銃を持ち出してはいけなくするわけです。

確かに暴力行為に使うことは非常にまずいと思いますが、せめてスポーツに対してはもっと寛容にしてほしいものです。


トラップ射撃実戦訓―百発百中必中の呪文

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