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アイオーがRamPhantom3リリース メモリをハードディスク同様に利用できる [パソコン・インターネット・IT]

アイ・オー・データがパソコンのメモリをはーディスク同様に利用できる「RamPhantom3」を公開しました。

RamPhantom3はネット直販のみで2,480円、RamPhantom3 LEは機能限定機能限定版で、同社製メモリのシリアルナンバーを入力することで無料で利用できます。LEは利用できるメモリ量に制限があります。

本ソフトの一番の特徴は、OS上が見えるメモリ以外の部分もハードディスク代わりに使えるということ。

Windows XP(の32bit版)ではどれだけ多くのメモリを搭載しても約3GBしか認識されません。なので4GBのメモリを積んでいても1GBは無駄なわけです。

この無駄になった部分を利用できるので、OSが扱える部分を減らすこともありません。

もちろんOSか利用できる部分を使うこともできます。両方を同時に利用することはできません。

マイコミジャーナルのレビュー記事を見ると、その速度の速さが分かると思います。

体感的にはSSDに近い、またはそれ以上なんじゃないでしょうか。

実際どういった使い方がいいかというと、ブラウザのキャッシュや頻繁に読み書きするようなファイルを置いておくなどがいいかもしれません。特にブラウザのキャッシュ先はは本ソフトで簡単に設定できるようになっているのであまり詳しくない人でも利用しやすくなっているのは助かりますね。

ただし、ファイルシステムがFAT32しか選べません。NTFSは利用できないのです。つまり1つのファイルが4GB以内でないといけません。

なぜそう言うかというと、テレビ番組などビデオ編集を利用する際のキャッシュ先として利用すると4GB以上のファイルを扱うことがあるからです。

YiuTubeにアップロードするために10分程度の動画を編集する程度ならいいでしょう。しかしテレビの2時間番組などを再エンコードする際、キャッシュ先として利用するとビットレートによっては4GBを超えてしまうことがあるので注意が必要です。

そこさえ注意すれば問題ないでしょう。

実は私は初代LE Ver.1.0を利用していますが、快適に使えています。メモリ等裁量にあまり余裕がないのであまり生かせていませんが、ファイルのダウンロード先などとして利用しています。

何よりハードディスクと違っていくら使っても消耗しないし、SSDやフラッシュメモリと違って書き換え回数が無限(書き換えても壊れない)ので精神的にいいです。

この類のソフトでは最もお勧めできるソフトの1つです。

RamPhantom3 ><アイオープラザ>


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