NECの水冷デスクトップPCがモデルチェンジ

以前から興味があったNECの水冷パソコンVALUESTAR G タイプWがモデルチェンジされて発売されました。

搭載OSがWindows Vista Home Premium SP1になり、基本スペックが強化されるなど最新のものになっています。

ディスプレイはは22型と19型の2種類あります。できれば22インチの大画面を使いたいところ。惜しいのは22型の解像度が1680x1050ドット(WSXGA+)だということ。できれば1920x1200のWUXGAに対応して欲しかったです。これならフルHDのコンテンツもドットバイドットで(つまり1ドットも欠けずに)カチッ表示できるからです。

とはいえ地上デジタル放送の解像度は1440x1080なので、このパソコンでデジタル放送を見るにはそれほど問題にはならないでしょう。もしテレビを見ないならなおさら問題無しです。

このパソコンの最大の特徴は水冷だということです。つまり非常に静かなのです。数世代前のモデルの稼動音を聞いたことがありますが、HDDの回転音しか聞こえませんでした。先代モデルあたりからHDDも水冷になっったのでほぼ無音と言っていいでしょう。

水冷の仕組みについてはNECのサイトで動画で紹介されています。やはり動画で見ると分かりやすいです。

付属するキーボードとマウスがどれだけ静かなのかは分かりませんが、サンコーのサイレントキーボード2とサイレントマウス2を使えばかなり静かなはずです。
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何気に気に入ったのが画面消灯ボタンです。特に22インチディスプレイとなるとディスプレイだけで結構な電力を食うもの。ちょっと席を外す時や、音楽やネットラジオを流したりテレビの音声をだけを聞きたい時などに重宝しそうです。

NEC Directでは構成をカスタマイズして購入することができます。試しに見積もりをして、サイト上に表示されるクーポンコードを入力してみたら万単位で値引きされて驚きました。何か得した感じです。

カスタマイズについては、CPUやメモリ、HDD、テレビチューナーの有無、ディスプレイなどを選択することができます。どうせなら地上デジタルチューナーを付けて22インチで使いたいものです。チューナー無しだとしても私だったら22インチディスプレイは外せません。

問題は本体からある程度距離を置いて使えるスペースがあるかどうかですね。至近距離で22インチはさすがに目が疲れそうなので。

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