Windows UpdateとIE7の使用感など

マイクロソフトの予告どおり、本日の早朝よりWindows UpdateにてInternet Explorer 7が配布されるようになりました。

私も早速Windows Updateを実施しました。

今回は更新プログラムが多かったですが、適応可能なプログラムの一覧画面でIE6のパッチの後にIE7が表示されているのはいかがなものかと思いました。

IE7を入れるのにその直前にIE6のパッチを当てる事になるからです。

よく考えればIE7のダウンロードに失敗することもありえるので悪くはない順番かもしれませんが、少し時間をロスしてしまうでIE7が最初にインストールされるようになっていてもよかったような。

通常通りいくつかのパッチをまとめてダウンロードしてインストールする手順でした。その途中でIE7もダウンロードされるのですが、途中でインストールするかどうかのダイアログが表示されました。ここでキャンセルすればIE7はインストールされません。

デフォルトの設定のままインストールすると、インストール前に「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」がスキャンを開始し、それが終わるまで5～10分程度待たされました。

早く入れたかったのでスキャンのオプションを外しておけば良かったと後悔。

インストール自体はちょっと時間がかかりましたが、早朝にやったのでダウンロード自体は待たされることはありませんでした。

Windows Update後、再起動し、再びWindows Updateでパッチがあるか確認しました。

案の定Inteernet Explorer 7の更新プログラムが2つあったので当てておきました。

この時期に公開するんだから最初からパッチがフルに当たったIE7をインストールしてくれればいいのに不親切だな。

初心者がやったら2回目のWindows Updateなんて気が付かないだろうに。

IE7のインストールは問題なく終了したので安心しました。

初めて起動させてみると、画面表示に違和感を感じました。フォントの設定が書き換えられていたのです。フォントの設定でMS ゴシックからメイリオに変更してこれで今まで同じ表示になりました。

今日一日使ってみての感想は、動作が少し軽くなったと感じました。レンダリングエンジンが改良されているせいなのか、プログラムが軽量に作られているからなのかは分かりませんが、ページの読み込みとタブの切り替え、ともに少し早くなりました。タブの切り替えについてはSleipnirでの話です。

私の非力なマシンでは体感できるほどの速度差ですが、性能の高いパソコンだと違いは感じられないかもしれません。

ツールバーのデザインが大幅に変更されていて戸惑いましたが、しばらく使ってみるとなるほどよく考えられているなと思いました。慣れると意外と使いやすいです。

今までメニューバーのを表示させないと不便でしたが、メニューバーを表示させなくてもほとんどの操作ができるようになっているので、画面上部がごちゃごちゃせずずっきりしました。

ドロップダウンリストの文字が、ブラウザのズーム倍率と連動して大きく表示されるようになったのでとても見やすくなりました。今まではアンケートサイトなどで県名などを選ぶ際目を凝らしていたのがこれで楽になりそうです。

この記事を書いているSo-net blogの記事投稿画面も拡大表示させることが出来るようになり快適になりました。

EV-SSLに対応したので、暇を見つけてBIGLOBEのWebメールであるウェブリメールでどんな挙動をするのか試してみたいと思います。

動作も軽く、インターフェースも使いやすくなったので入れてよかったです。IE7が使いにくいという人もいますが、私としてはおすすめのブラウザです。

ちなみに私の環境はWindows XP SP2でブラウザは主にSleipnirを使っています。

【追記】2008年2月15日 その後の記事はこちら

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