子供の事故例を動画で紹介する キッズデザインの輪

経済産業省が、子供の事故に関するサイト、キッズデザインの輪を立ち上げました。

特に参考になったのが、事故予防コンテンツです。

CGによる動画で実際の事故の様子を再現しています。例えばおすわり・はいはいができる子供がソファーから転落する動画などがあります。

言葉で説明されるより、このように動画で見たほうが断然分かりやすいと感じました。

今まで知らなかった事故として、ストローをくわえたまま転倒してしまうものがありました。「走ることができる時期」の「転倒によるストローの刺傷の場合」がそれです。

くわえた箸が刺さってしまい、脳を傷つけてしまうこともある事故は知っていましたがストローも危険だというのは意外でした。過程の中にはたくさんの危険があることを改めて知りました。

動画はwmv8の300kbpsです。動画はあまり画質がよくありません。恐らく元のCGからの縮小に伴って大幅に画質が落ち、さらにwmv8によるエンコードでさらに荒くなってしまったのだと思います。

ぜひともwmv9でエンコードし、高画質版を用意し、1Mbps程度で公開して欲しいものです。


他には年齢ごとの事故の発生件数など、統計データをグラフで見られるページも用意されています。

立ち上がったばかりのページなのでコンテンツはまだ少ないですが、今後追加していくようです。

国が開設しているサイトなので、go.jpドメインではなく.comなのはいただけません。確か国の方針として公的機関のサイトは原則go.jpドメインを使用するというのを発表したと思ったので、少し残念に思いました。


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タグ：経済産業省 キッズデザインの輪 事故 CG 動画