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Internet Explorer 8についての後日談 [パソコン・インターネット・IT]

先日書いたInternet Explorer 8についての記事ですが、その後数日間使ってみての感想を書きたいと思います。

まず先日の記事ではWindows Updateの定例パッチを適用したかのように書きましたが、実際には定例のものではありませんでした。というのも、その後定例パッチ公開時にはちゃんと別のパッチが公開されていたからです。ちなみに今回の定例パッチはPowerPointのパッチでした。


IE8でのズーム機能は、IE7では拡大表示しても文字が大きくならなかったサイトでもちゃんと表示されるようにも見えました。でもある程度使っているうちにそれはほとんどの場合当てはまらないということが分かりました。

文字サイズが固定されているページではIE8といえど文字を大きくする事はできませんでした。これはFirefoxなみの表示になってくれるよう強く要望します。


さらに悪い事に、IE7では問題なく拡大表示できていたサイトでもIE8では一部レイアウトが崩れる場合があることに気付きました。

例えばlivedoor ニュースなんですが、例えば国内カテゴリを拡大表示させると
帯の分がずれて表示されてしまいます。例えば「社会」や「政治」などの部分です。

この"ずれ"というのがIE8を入れての最大のデメリットでした。でもJavaScriptの高速化によってサクサク表示できるページが相当増えたのでそれによるメリットの方が大きいと感じています。


画像がくし状に、インターレースのように表示されるようになったという現象ですが、もしかしたらビデオアクセラレータとの相性みたいなものかもしれません。上手く書けないのですが、画像がこのような形で読み込まれている途中でスクロールさせると、表示が途中で止まってしまい、画像のダウンロードは完了してるはずなのに中途半端に表示されてしまう事がありました。

これがIE8のバグなのかパソコンのビデオアクセラレータ(オンボードビデオなのでビデオカードではない)のせいなのかは不明です。


それと「相当速くなった」というのはちょっと誤幣がある気がするので、「スムーズに表示されるページが増えた」程度にしておきます。

富士通


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