XPにIE8を入れたらブラウズがかなり速くなった

そういえばそろそろ毎月恒例のWindowsのセキュリティパッチが出る頃だなと思っていら、タスクトレイに黄色い盾が表示されていました。

これが表示されるのは新しい更新が公開されている証拠。

ということでInternet Explorer 7を起動してWindows Updateを実行しました。

今回は新しいパッチとしてOfficeのもの1件だけ公開されていました。

それに加えてその上にInternet Explorer 8が表示されているではありませんか。

既に国内の一部のパソコンではIE8の自動更新が通知されることがあるというのはニュースサイトで知っていました。

今回の私の件も同じことなのでしょうか。

それはさておき、フェンリル版 Internet Explorer 8というのが公開されいるので、そろそろSleipnir用にIE8を入れてもいいかなと思っていました。なのでこの際インストールしてしまうことにしました。


インストール自体はあっさり終了し、Windowsを再起動。

ちなみに私の環境はWindows XP SP3 + Internet Explorer 7 + メイリオフォントです。メインのブラウザはSleipnirの最新版で、Firefox3も併用しています。

IE8を最初に起動させると初期設定のウィザードが現れるので、設定。
なぜかデフォルトの検索エンジンがLive SearchになっているのでGoogleに戻しました。


それで肝心の使い心地ですが、結論から言うと1時間程度使ってみて、非常にいいです。

ここからはSleipnirでの使用感ですが、JavaScriptの処理が高速化されたことで、フリーズっぽくなる減少は見られなくなりました。

例えば通販サイトのベルーナ は、ログイン画面が非常に重かったのですが、IE8ではFirefox同様サクサク表示されます。

Yahoo! JAPANのトップページや、Amazon.co.jpの各ページ、楽天市場のトップページもサクッっと表示されるようになりました。この速さは感動ものです。

新しいタブを開く動作も速くなっているのも相まって体感速度はだいぶ速くなりました。

画像表示に関しても、大きい画像についてはプログレッシブのJPEGでも擬似インターレースっぽく表示してくれる場合もありました。つまり1枚の画像をダウンロードが完了するまでの間、徐々に表示してくれます。

これはIEの仕様の変更なのでしょうか。それとも私の勘違いか。


それから、CSSを使って文字サイズが固定されているページでもページの拡大表示ができるようになりました。例えば国民生活センターのページをズームできるようになりました。

ただしYahoo! JAPANのトップページはなぜか拡大表示ができませんでした。対応するページとそうでないページがあるようです。


さらにリンクの下線がちゃんとした位置に表示されるようになりました。従来は下線が本来描かれるべき位置より少し上に表示される場合があり、文字とかぶってしまうことがありました。それが解消され、きっちりときれいに表示されるようになりました。

これは見た目的に綺麗に見えます。

今のところこれといった不具合はないし、Sleipnirも設定の変更をぜつおも問題なく動いています。なので入れない手はないと思います。GyaOもちゃんと見れました。

私はこの速さに涙が出そうになりました。と言ってもFirefox並なっただけなんですけどね。

私のような非力な環境ではよりメリットを享受できるのではないでしょうか。

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