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NTTの光ファイバーが劇的に安くなることは当分望めないな [行政・国・公的機関・政治]

先の国会に提出された参議院議員 藤末健三の質問主意書が公開されています。

タイトルは「平成二十年度以降の加入光ファイバーに係る接続料の改定に関する質問主意書」というもので、主にNTTの光ファイバー事業に関する質問となっています。

答弁書はこちら

光ファイバー事業の問題点をひと通り質問している感じです。まるでKDDIとソフトバンクが共同で作ったかのような内容になっています。

現状では1本の光ファイバーを8分岐させて使っており、その8分岐全てを1社で使っています。これを1分岐ごとに事業者を割り当てられれば不採算地域でもサービスが可能になるというのがソフトバンクの主張です。これが実現すればより安くFTTHが利用できるとのこと。

しかし答弁書によると、そのようなやり方はしない方針だということが書かれています。まるでNTTの言い分をそのまま載せているかのようです。

もしこれが実現すれば参入当初のYahoo!BB並とまではいかないまでも、かなり安くなるかのせいがあるので非常に残念です。

政府がこの方針では当分劇的に安くなることはないでしょう。

今後はWiMAXなど無線系の高速化と低廉化に期待したいと思います。


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