続々と登場するBフレッツを利用したサービス

ソニーマーケティングが発表したbranco(ブランコ)という動画配信サービス。これはNTTのBフレッツを利用しているユーザー向けのサービスです。

無料の動画配信で、ビットレートは最大3.8Mbpsのwmv。パソコンから視聴します。サービス開始は3月31日正午からです。

これだけのクオリティで無料ということで非常に魅力的です。Bフレッツユーザーなら利用しない手は無いでしょう。

もう一つBフレッツがらみのサービスとして、NTT東日本、西日本がひかり電話にて同時通話や複数番号を利用できる機器群を発売しました。

ISDNのように1回戦で同時に2通話利用できたり、複数の番号を割り当てて利用することができます。そのための通信機器や電話機、FAXなどが発売された格好です。

これらを利用するにはオプション料金が毎月かかりますが、専用機器なので一度設置してしまえば従来の電話同様、煩わしさを感じることなく使えそうです。

特に高齢者にとってはこういった専用の機器を用意することで今まで通り利用できるメリットがあるでしょう。

複数番号は最大5番号まで追加できるというこで、家族一人ひとりに番号を割り当てるといった使い方が想像されます。

これらのサービスによってレガシーであるISDNと同等以上の機能が実現できたと言っていいと思います。

さすが光ファイバーで大きなシェアを持っているNTT系です。KDDIやソフトバンクよりも選考して便利なサービスを出し続けています。

これらの機器やサービスが他の通信事業者の光ファイバーでも利用できたらいいのにと感じるのは私だけではないと思います。NTTには嫉妬心すら抱きます。

ADSLのようにもっと公平に競争できるようNTTへの規制を強めて欲しいものです。

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